節分100203:平安神宮の方相氏
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この日も時折時雨、霰が舞う節分らしい天候でした。 方相氏はこのようにして盾と鉾を打ち鳴らします。
上卿と殿上人が厄を祓うと、方相氏は伴の小童八人を引き連れて動き出します。
その行列の後ろには上卿を始め一同が続きます。
右廻りに斎場の周りを三回廻り、盾と鉾を打ち鳴らしつつ、
「鬼やろう」
と、唱え、従う子供たちもその他の者も、そして観衆も、それに和して「鬼やろう」と声を発します。
斎場の周りを三周し終えると、一同応天門へと向かいます。
応天門前では又別の群衆が待ち受けていますが、此処でもゆっくり観覧できます。
方相氏は再び 「鬼やろう」 と唱え、
盾と鉾を打ち鳴らします。

上卿は今度は南西と南東に向かって矢を放ちます。 矢は群衆の中に落ちますから、注意する必要がありますが、破魔弓の矢が当たる人は ”魔” なんでしょうよ、きっと。
続いて殿上人の桃の杖の出番です。
桃は邪気を祓うとされていて、このようにして四方を祓い浄めるのです。
方相氏以下が引き上げて大儺之儀は終了します。 これで邪気は追い払われた筈ですが・・・
なんと、応天門の門外に、完全武装をした鬼の一隊が現れます。
鬼どもは武器を翳して応天門の中を窺っています。
(以下明日)
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